バルサコンポジットサーフボードは従来の板より軽量かつ丈夫でフレックスが良く仕上がります。きんとうんサーフボードは今までのサーフボードより寿命が延びます。寿命が伸びるということは環境へのインパクトが少ないと信じています。
今までのサーフボードは新品時にはいいパフォーマンスをした物が、使用回数を重ねるうちに中のフォームがつぶれて新品時のパフォーマンス無くなってくるのがわかります。バルサコンポジットサーフボードはフォームの上にガラスクロス→バルサ→ガラスクロスの三層構造になっています。三層構造がフォームを守りつぶれるのを防ぎます。バルサは他の木材に比べて軽いので、ボードを軽量化できます。そしてバルサをラミネートすることによりバルサのフレックスがサーフボードのパフォーマンスに直接つながります。この良いフレックスはストリンガーの位置にもあります、本来ストリンガーはサーフボードの中心にありますが、バルサコンポジットサーフボードはストリンガーがレールその物です(図1)。
同じフレックスの良さでも、ウレタン製のボードはガラスクロスの量を減らして作りますので、WCTクラスのサーファーは3日に1回ぐらいボードを折ったりすることもあるようです。
樹脂もポリエステル樹脂に代わりエポキシ樹脂を使用してますので強度が増します。エポキシ樹脂はポリエステル樹脂より撓るのでクラックが入りにくいです。
バルサを使うことにより得られる軽さに加え発泡スチロールブランクス(EPSブランクス)を使うことによりさらに軽量化をはかることができました。ショートボードのブランクスは仕上がりで500g前後しかありません。
最終的にはショートボードで約2~2.5kg、ファンボード・ロングボードで約3~5kgと、とても軽く仕上がります。私自身のパフォーマンスもこのサーフボードに乗ってから上達しましたし、あらゆるレベルのサーファーにたまらないスペックだと信じています。
発泡スチロールブランクスには難点も有ります。それは発泡スチロールが9割空気で、できているからです。空気は温度により膨張したり収縮したりします。密閉された発泡スチロールブランクスは呼吸が出来なくなり、高温時に剥離を起こしてしまいます。そこで剥離を防ぐために、きんとうんサーフボードにはデッキに開け閉めできる弁が着いています。(図2)
海に入ってる時以外は必ず弁を開けておく必要があります。これを守っていただければサーフボードは剥離しません。
軽量で丈夫と説明いたしましたが、これは壊れない、折れないということではありませんので、壊れたら直ぐに海から上がりエポキシ樹脂を使ってリペアをおこなってください。
バルサコンポジットサーフボードは西オーストラリアのサノバサーフボードのバート バーガー氏に影響をうけて作っております。 基本的にきんとうんサーフボードは完全カスタムオーダーで作製しますが、ストックボードを作ることもありますのでチェックしてみてください。
